2010年01月29日

突然のお別れ。

木曜日の朝、哀しすぎるお知らせが母ちゃんのもとへ届きました。


ニュースでも大きく報道されていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、
母ちゃんの家の程近くで、民家を全焼する火災があり、その家に住むおばあちゃんと、10歳の小学生の女の子と、女の子を助けに戻ったお父さんの3人の命が失われました。





その女の子は、過去に何度か母ちゃんのブログでも登場したことのある、犬好きの活発で元気な女の子でした。




我が家のチャイムを鳴らして、『ラナ&クリス遊ぼ〜』と友達数人と一緒に誘いに来てくれ、何度も家の前の公園で一緒に遊んでいました。



ラナもクリスも大好きな女の子だったのです。





そして・・・


この月曜日も、一緒に公園で遊んでいたのです。


クリスには何度もボールを投げてくれ、ラナのこともずっと何度も撫でてくれ、
いつもの明るいかわいい笑顔で、父ちゃんと母ちゃんに接してくれていたのです。


父ちゃんが、『可愛らしい女の子やな。めっちゃいい笑顔やな』と言い、
母ちゃんは、『そうやろ!私もあの子好きやねん。ボーイッシュで良い子やねん』と答えていました。



水曜日。

そのいたましい火災の起きる数時間前の夕方にも、母ちゃんはその女の子に会いました。


お友達のロク君&ママと一緒にラナ&クリスを散歩していると、前からその女の子といつものメンバーの男の子数人が歩いてきました。


近くで毎週水曜日売りにきているポン菓子やさんのお菓子の袋をそれぞれ嬉しそうに持っていて、うちの卑しん坊クリスが、その女の子の持っている袋に飛びつこうとしました。


すると、女の子は全然嫌な顔もせず、自分の食べていた水あめの棒をクリスにハイって差し出してくれました。


本当は砂糖菓子は犬にはダメなのはわかっていますが、ほとんど食べ終わっていたし、何よりその女の子の優しさが嬉しかったので、母ちゃんはそのまま見守っていました。

クリスが食べている間、その女の子は甘えてくるラナをずっと撫でてくれていました。


クリスはその女の子がくれた棒をペロペロ舐めたあと、すぐに道路に放置して歩いていこうとしたので、母ちゃんがそのゴミを拾おうとすると、その女の子が母ちゃんよりも先に素早くその棒を拾ってくれ、自分の持っていた袋の中にしまってくれたんです。


『えーーいいの?ごめんね』と母ちゃんが言うと、その女の子はただ何もいわずニコっとはにかんでみせてくれたんです。。。



それが、彼女との最期のお別れになってしまうなんて・・・




その夜に、その女の子は火災による一酸化炭素中毒で病院へ運ばれ、亡くなりました。
10歳という若さで・・・




彼女は、ラナ&クリスの大好きな、大切な人間のお友達でした。




今はまだ、正直どんなふうに気持ちを持ち直してよいかわかりません。


家の前の公園へ入ると、自然と涙がこみあげてしまいます。



あの彼女と一緒によく遊んでいた男の子達はどうしているかな・・・彼らのメンタル面もかなり心配ですが・・・








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母ちゃんが昨日ほとんど寝られずに断続的に泣いていたので、ラナさんもこんな顔になってます。。。


彼女のぶんも、ラナ&クリスを可愛がってこれからも笑顔でいなくちゃ、だよなぁ・・・


ラナ&クリスはもちろん参列できないけれど、お式に参列し、ラナ&クリスのぶんもお礼とお別れを伝えてこようと思います。



どうか、
どうか、こんなに哀しすぎる突然のお別れは、もう二度とありませんように・・・


ニックネーム 母ちゃん。 at 22:24| Comment(2) | ラナクリのお友達。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする